梅雨はどこに行ってしまったの?って感じで暑い日が続くと、内臓の働きが正しく働かなくなってしまうことがあると思います。
内臓の働きを調整する自律神経。
みぞおちには自律神経のカタマリ「太陽神経叢」があります。
太陽神経叢は第二の脳ともいわれるくらい重要な場所なんです。
武士が切腹をする場所でもあり、ここには「霊魂と愛情の宿るところ」といわれていた。
また、この辺りに副腎がありアドレナリンを放出します。
アドレナリンが放出されると、全身から冷や汗が出たり緊張で体が固まったりします。
恐怖や不安などの感情は、おなかから出て全身に広がっていくようになっています。
腹圧との関係していて、強い腹圧がかかるほど自律神経の機能が冴えて、鈍ってくると自律神経失調症になってしまう傾向があるようです。
重要な役割のあるみぞおちを、呼吸で動かすと効果的です。
呼吸は体液やエネルギーの循環を良くしてくれます。
夏場でもお腹は冷えやすくなるので、大切にしてあげましょう。