最近知人に紹介され大変勉強になっているリズ・ブルボー著<からだ>の声を聞きなさいによると、
感情とは外部にある要素によって引き起こされる一時的な心の波立ちのこと。
感情の多くは私たちが持つ過剰な期待によって引き起こされる。
人間が抱くあらゆる感情は全く同じ一つの原因から生じます。すなわち、他人の言動に対する自分の考え方、自分の解釈の仕方です。
原因は他人にあるのではない、ということを知らなければなりません。
自己責任の法則によって、あなたの感情の責任は100%あなたにあるのです。
と書いてあるところを自分なりに理解して、昨日感情を書き出すワークをやりました。
自分にとってネガティブな感情を抱かせた人との出来事を思い出しながら、その時に感じていた感情を書き出しました。
幼少から感情を表現することを避けていたので、普段から感情に鈍感になっていましたが、ワークを進めるにつれネガティブな感情が出てきました。
対象の人へ怒りの感情を感じていましたが、当時自分も同じことを対象の人や他の人にもやっていたことに気づき相手の立場に立てていないことにも気づきました。
また自分の受け取り方が間違っていたのではないかと感じたり、自分の意思を相手に伝えるべきだったと気づきました。
すると色々気づかせてくれた対象者への怒りが感謝になり喜びを感じることができました。
感情を押し殺したり溜め込むのではなく、きちんと認識してそのまま受け入れて、その感情を持ったのは自分の責任であることを受け入れ相手に伝えることで感情がコントロール出来るようになることを実感できるワークでした。
過去の記憶をワークや施術をとうして解放することで心や体が軽くなります。
ありのままの自分を受け入れるためには、まず感情を正しく表現することが大事だと感じました。